第10回東アジア民事法学国際シンポジウムに関するお願い

日本私法学会国際学術交流委員会(東アジア・民法)におきましては、2011年以来、韓国・韓国民事法学会、中国・民法学研究会、台湾・民法研究基金会と共同で、毎年、国際シンポジウムを開催しております。来年は概ね下記の要領でシンポジウムを開催します。

  • 開催国:中国
  • 開催地:瀋陽市(遼寧大学)
  • 期 日:2020年9月18日~21日
  • 派遣人数:6~8名(代表者、事務担当者、報告者、通訳)
  • テーマ:人格権
人格権総論(定義、性質、種類、歴史及び発展過程)・人格権の救済(非金銭的救済手段)・人格権の救済(金銭賠償及び慰謝料)・人格権の商業化の4つのサブテーマを設ける。
総括報告者を各国で分担し、質問票を作成する。
日本は「人格権の救済(非金銭的救済手段)」の総括報告を担当する見通し)

第9回に引き続き、今回も、報告者については国際交流委員会での検討に先立ち、広く情報収集を行いたいと思います。つきましては、上記の各サブテーマの報告者となりうる方をご推薦(自薦・他薦)いただきたく、学会ウェブサイトを借りてお願いを申し上げる次第です。
情報をお寄せいただける方は、2020年1月5日までに下記あてに「2020年中国シンポジウム報告者情報」という件名でメールにてご連絡をいただけますと幸いです。

taro.nakahara(a)j.u-tokyo.ac.jp
中原太郎宛
*上記(a)を@に変えて送信して下さい。

なお、情報提供にあたっては、次の①②にご留意いただき、③④に関する情報を添えてご連絡をいただけますようお願い申し上げます。

事前に(未定、翻訳の都合もあるため5月末頃を予定)報告原稿を提出すること、当日は指定された時間内(未定、10~15分程度)でその要点を話すことが求められること
滞在費は開催国負担であるが、往復旅費は個人負担であること
2020年3月末現在で50歳未満であること
主要業績リスト(5点程度)を添付すること

日本私法学会国際学術交流委員会
(東アジア・民法)
事務局長 中原 太郎