【重要】本年度学会大会の中止等について

新型コロナウイルスの感染拡大の状況と大学等における活動制限等の状況を踏まえ、今年度の私法学会大会の開催とこれに関連する諸事項について、 2020年6月13日(土)にオンラインにて開催された本会理事会において一定の決定がされましたので、皆様にお知らせいたします。

(1)本年度大会について

本年10月10日(土)・11日(日)に大阪大学での開催が予定されていた本年度日本私法学会大会は中止することとなりました。次回の大会は、2021年10月に開催する2021年度大会となる予定です。

(2)本年度大会で予定されていたシンポジウム等について

本年度大会では、シンポジウムとして、[民法]「転換期の民法・消費者法」(責任者:後藤巻則教授)、[商法]「機関設計に関する規律の現状と課題(仮)」(責任者:野村修也教授)の開催が予定され、他にもミニシンポジウム等のセッションの開催が予定されておりました。これらのセッションについては、2021年度以降の大会で開催する方向で検討しておりますが、詳細は後日お知らせいたします。

(3)総会について

総会につきましては、本会規約上、年1回の開催が義務づけられているなどの理由から、本年度中に開催する方向で検討しております。具体的に、どのような形で開催するかは現在検討しておりますが、 大阪大学にて開催することはございません。詳細につきましては、 会員の皆様に追ってお知らせいたします。

(4)学会誌「私法」について

学会誌「私法」については、学会大会が中止となる関係上、来年度は発刊いたしません。

(5)その他

以上のほか、学会大会の中止に伴う臨時措置等につきましては、後日改めてお知らせいたします。

                        
2020年6月29日 
日本私法学会理事長 神作 裕之